日焼け止めが服についたときの落とし方!時間がたったらどうなる?
日焼け止めが服についたときの落とし方や、時間がたったらどうなるかについてまとめました。
服を着たまま日焼け止めを塗ると、うっかり襟や袖についてしまうことがありますよね。
外出先でもできる応急処置も紹介していますので、ぜひ参考にしてください♪
日焼け止めが服についたときの落とし方
日焼け止めが服についたときは、洗濯機で洗っても落ちません。
洋服に日焼け止めがついてしまったときの落とし方を具体的に紹介していきます。
台所用中性洗剤を使う方法
・日焼け止めがついた部分を水で濡らす
・台所用中性洗剤をつける
・よく揉みこんでから水ですすぐ
熱いお湯は生地が傷む可能性があるので、水かぬるま湯を使用します。
クレンジングオイルと台所用中性洗剤を使った方法
・クレンジングオイルと台所用中性洗剤を1:1で混ぜる
・日焼け止めがついた部分の下にハンカチ等の布を敷く
・最初に混ぜた液体を日焼け止めがついた部分に塗る
・液体を塗った部分を、布か歯ブラシでトントン叩く
・水またはぬるま湯ですすぐ
衣料用液体洗剤を使った方法
・日焼け止めがついた部分に洗浄力の高い衣料用液体洗剤の原液をつける
・日焼け止めのついている部分が他の部分に触れないようにして2時間程度置く
・2時間たったら揉み洗いをする
・水またはぬるま湯ですすぐ
・洗濯機でいつも通り洗濯する
注意
服の素材が擦れやダメージに弱い場合、日焼け止めを落とそうとして無理に擦らないようにしましょう。
・リネン(麻)
・レーヨン
・キュプラ
・コットン(薄手)
上記の素材は繊細なので処置をする際には十分注意してください。
また、洗濯表示にドライと指定がある服は水洗いができませんので自身で処置をせずクリーニングに出しましょう。
塩素系漂白剤(ハイター等)は、日焼け止めに含まれる成分に反応して服がピンクや赤に変色する可能性がありますので使わないようにしましょう。
もし使ってしまい変色してしまっても、生地自体が変色したわけではないので早めに洗えば変色を落とすことができます。
・服の変色した部分を重点的に水またはぬるま湯ですすぐ
・すすぎ終わったら服全体も水またはぬるま湯ですすぐ
・服の変色した部分に濃縮タイプの衣料用液体洗剤をたっぷりしみこませる
・10分程度置く
・10分程度たったら生地が痛まないようにやさしく揉み洗いをする
・水またはぬるま湯ですすぐ
日焼け止めが服について時間がたったらどうなる?
日焼け止めが服についてしまうとはじめは気付かない程度のシミでも、時間が経つにつれて黄色に変色していきます。
時間が経って黄色くなってしまってしまった日焼け止めのシミはきれいに落とすことがどんどん難しくなります。
紹介した方法でも落ちない場合は早めにクリーニングに出しましょう。
出先で日焼け止めが服についたときの応急処置方法
出先で日焼け止めが服についてしまったときの応急処置方法を具体的に紹介します。
ハンドソープを使った方法
・日焼け止めがついた部分をティッシュでおさえて水分を吸収する
・水分が吸収できたらハンドソープをなじませる
・ハンドソープがなじんだら乾いたティッシュや乾いた布でトントン叩く
・ある程度日焼け止めが落ちたら水またはぬるま湯ですすぐ
・まだ日焼け止めが目立つ場合は何度かくり返す
メイク落としシートを使った方法
・日焼け止めがついた部分をメイク落としシートでトントンして液をしみこませる
・ある程度日焼け止めが落ちてきたら水またはぬるま湯ですすぐ
・まだ日焼け止めが目立つ場合は何度かくり返す
日焼け止めが服についたときの落とし方!時間がたったらどうなるかまとめ
この記事では、日焼け止めが服についたときの落とし方、時間がたったらどうなるかについてまとめました。
日焼け止めが服についたことに気が付いたらできるだけ早く対処することが大切です。
出先で日焼け止めを服につけてしまっても、できれば後回しにせず応急処置をしておきましょう。
注意点は服の素材によって色落ちするかもしれないので、服の目立たないところで試してから行うことです。
もし服の色落ちが心配であったり、処置をしたけれど日焼け止めが落ちない場合はクリーニングに出しましょう。